家事を分担することが生活環境をよくする

うちは妻と二人暮らし。

 

時々家事をすることについてストレスを感じる。

 

妻は片付けが大の苦手だけど、料理は情熱をもってやる。

僕は片付けは苦手じゃないけど、面倒臭くなってしまう。

料理はそこそこだけど食器洗いはキライ。

 

片付けがめんどいのは、生活の中でやらなきゃいけないこと、

他にやりたいことやタスクが多すぎて、

パンクして何も考えられなくなっちゃうからだと思う。

その結果、何もしたくないという思考になり、頭のなか真っ白、

無駄に携帯をいじって、ただ時間だけが過ぎていく悪循環がうまれる。

 

まず、「生活上でやらなければならないこと」を少なくすれば、

目標を達成しやすいし、やった後の達成感を感じやすい。

その後であれば気兼ねなくやりたいことができるようになる。

 

 

今日妻と何気なくした会話

 

「俺、この家の掃除屋さんやるから、

 妻は料理人して」

 

これで僕は料理を作らなくてはならない、食器を洗わ

なくてはならないというタスクが削られた。

片付けに専念できる。

 

妻がなかなか片付けないことに苛々するのではなくて、

自分が家の掃除屋さんなんだから、それは僕の仕事。

仕事をやるべき人じゃない人にやってほしいと思うことが

前提として間違っていたということ。

 

妻は僕が掃除をする代わりに食事を作ってくれるから、

なんで自分ばかりという意識を持たなくなる。

 

今までは分担しないほうが、生活がうまくいくと思ってたけど、

それってある意味お互いが、家事全般を「やらなければならない」

ということになって、タスクが増える。

 

どっちが何の家事をするか、決めなきゃならないという

日々の決定のプロセスが増えてストレスに繋がる。

 

どっちかにタスクが偏ると、なんで自分ばかりやらなきゃ

ならないオーラが発生してしまう。

 

分担すれば、それぞれの「やらなければならない」タスクが

減るから、達成しやすくなる。

片付けさえしていれば妻のおいしいごはんが、食べられる

という喜びを味わえる。

なんで自分ばかりという思考が生じづらくなる。

 

なかなか良い思考のプロセスではないか。